MAD et LEN(マドエレン)は、ゆったりとした時間がながれる南フランスの小さな村「サン・ジュリアン・デュ・ヴェルドン」で生まれたフレグランスブランドです。 小さなラボでは、職人が器や箱、ラベルにいたる細部まで、ひとつひとつ「手作業」で生産しています。
ブランド名のMAD et LEN(マドエレン)はフランス焼き菓子の「マドレーヌ」に由来しています。 マルセル・プルースト著「失われた時を求めて」という物語に、紅茶に浸したマドレーヌ(Madeleine:文中はmad.lenと記載)を食べたことで過去の記憶がよみがえるというエピソードがあります。 後に、味覚や臭覚からその時の記憶や感情を思い出すことを“プルースト効果”と呼ぶようになった有名なシーンであり、ブランドの世界観や調香の礎になっています。